事前の動作確認と完成したイメージファイルをCDに書き込む

・編集済みイメージ・サブチャンネルファイルの書き込み


動作確認ができて無事にイメージができましたらCD-Rに書き込んでみます。
*ImgMixやSvCDMakerを使用してイメージとサブチャンネルファイルを編集した場合は、ccdファイルは順読みのものを流用します。
そのためccdファイルを編集済みイメージ・サブチャンネルファイルと同じファイル名にして同じフォルダに配置して下さい。


CloneCDを起動させます。

赤四角で囲ったイメージファイルの書き込みボタンを押します。

続いてccdファイルを選択します。

赤四角で囲った「参照(B)...」ボタンを押して編集済みのファイルと同じ名前のccdファイル(今回の実験ではDドライブの「The_SiN.ccd」)を選択します。

次に書き込みに使用するドライブを選択します。

「CloneCD で RAW-DAOモードの互換性:」に「はい」が付いているか確認して下さい。

続いてプロファイルを編集します。

Data CDのプロファイルが条件的に一番近いのでこれを元にします。
Data CDのプロファイルにカーソルを合わせて右クリックします、項目が表示されますので赤丸で囲んだ「編集(W)...」をクリックします。
(Data CDのプロファイルを変更するのが嫌な場合は、コピーを選択してコピーしたプロファイルを編集してください)

最後にプロファイルの設定をします。

「書き込み速度」はお好みで決めて下さい。
「ウィークセクター」の欄は赤四角で囲ったように「無視」と設定します。
(Alpha-ROMにはウィークセクタは現時点では存在しないので関係無い項目です。)

赤丸
で囲った所にチェックを付けてください。

以上が確認できましたら設定は完了です。
「OK(O)」ボタンを押して実際に書き込みしてみましょう。

*CloneCDのバージョンが3の場合、書き込みの時に「リードアウトの指定 イメージファイルがTOCで指定されるリードアウトに一致しません」というエラーが出る場合がありますが、「TOCを元のCDと同じように保ち、イメージファイルの終わりまで書き込む」を選択すればOKです。

 

無事に書き込みが完了しましたらドライブに入れて動作を確認してみてください。
(ATIPはチェックしていないようですのでCD-RWドライブなどでも起動するはずです。すくなくとも今回の実験で使用したTactics『罪囚_The SiN_』、clockup『プレゼンス PRESENCE』は問題ありませんでした)
無事にインストーラーが立ち上がりインストールから起動までできればOKです。

 

* もし↓のようなメッセージが出てしまった場合どこかで手順を間違えているか、逆読みのイメージが正しくない可能性があります。手順やイメージを確認してください。

以上で実験終了です♪ヽ(´ー`)ノ