GSA-4081BとAlpha-ROMバックアップディスク
某巨大匿名掲示板上でGSA-4040BでのAlpha-ROMバックアップディスクの書き込み・起動が『上手くいかない』、『いや、問題無い』と真っ二つに意見が割れていたのを見て検証すべく色々やってみました。(このコンテンツ作ってるうちに読みに問題ありと結論がでてしまいましたが…。)
さっそく秋葉原にGSA-4040Bを買いに行ったところ、GSA-4040Bは品薄でバルクのGSA-4081Bが安く出まわっていたため『大して変わらんだろ』とそっちを買ってしまいました(マテ
*いや、2chでもファームが違うだけではとか言われてましたもんで…。(実際は基板から別物でしたが)
Alpha-ROM Ver1.0のかかってるディスクは所持していないので、所持しているAlpha-ROM
Ver1.1および1.2ディスクを使って実験してみます。
イメージ作成スクリプト
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サブチャンネル作成スクリプト
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An-2029 Bn28-2029 An2030- |
Sn-2029 Sn28-2029 Sn2030- |
ドライブ名
(ファーム) 接続方法 |
書き
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備考
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GSA-4081B
(A100) USB2.0外付け 8x |
PX-W4012TA
(1.05) ATAPI内蔵SLAVE 8x |
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読
み |
GSA-4081B
(A100) USB2.0外付け |
OK,NG,OK,NG,NG
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OK,NG,NG,NG,NG
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マウントまでにPX-W4012TAより若干時間がかかる。
起動チェックにも時間がかかる。 *OKでも30秒ほど、NGだと1分以上かかる。 |
PX-W4012TA
(1.05) ATAPI内蔵SLAVE |
OK,OK,OK,OK,OK
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OK,OK,OK,OK,OK
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問題無くマウント、起動。
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NGの場合に出るエラーダイアログ
イメージ作成スクリプト
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サブチャンネル作成スクリプト
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An-2032 Bn33-2032 An2033- |
Sn-2032 |
ドライブ名
(ファーム) 接続方法 |
書き
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備考
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GSA-4081B
(A100) USB2.0外付け 8x |
PX-W4012TA
(1.05) ATAPI内蔵SLAVE 8x |
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読
み |
GSA-4081B
(A100) USB2.0外付け |
OK,NG,NG,NG,OK
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NG,NG,NG,NG,NG
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両方ともオートランが何故か働かず。
起動チェックにも時間がかかる。 *OKの時はあっさりとすぐに起動、NGの時は1分以上かかる上、カコカコ音がするなどちょっと怖いです・・・。 |
PX-W4012TA
(1.05) ATAPI内蔵SLAVE |
OK,OK,OK,OK,OK
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OK,OK,OK,OK,OK
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問題無くマウント、起動。
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NGの場合に出るエラーダイアログ
Alpha-ROM オリジナルディスク
最後にそれぞれのオリジナルディスクに対してはどういう挙動をするのか実験してみます。
ドライブ名
(ファーム) 接続方法 |
オリジナル
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備考
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Tactics
罪囚_The SiN_ Alpha-ROM Ver1.1 |
clockup
プレゼンス PRESENCE(Disc2) Alpha-ROM Ver1.2 |
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読
み |
GSA-4081B
(A100) USB2.0外付け |
OK,OK,OK,OK,OK
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OK,OK,OK,OK,OK
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問題無くマウント、起動。
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まとめ
すでに結論が出ているので追試的な形ですが、やはり読み込みで問題が起きるようです。
オリジナルとバックアップの違いをどうやって判定しているのかは謎ですが ・・・。
さらに完全に判別できるわけではなく起動してしまう現象も確認できました。
自分で書き込んだ物の方が良い結果ですが、サンプリングが少ないので当てにはならないでしょう。
(自分で言うのか・・・。)
特にVer1.2のPX-W4012TA書き込みディスクはALL NGですが数をこなせば誤起動(?)するかもしれません。
・・・毎度ながら何の参考にもならなそうですが以上です。ヽ(Tー`)ノ