OXFW911 DVDドライブ書き込み速度実験

HDでの転送速度ではかなりの速さを見せてくれたOXFW911チップですが、光学ドライブでは残念ながら頭打ちと言われています。
では果たしてOXFW911チップはどの程度の速度まで出るのか?
OXFW911チップのケースの手持ちが多いだけに試してみたくなって試してみました。

書き込み&計測環境

 ★主な使用ソフト★

用途

ソフト名

バージョン

書き込み

Nero CD-DVD Speed

3.50

PI/POエラー計測

PlexTools Professional

2.14

★メインPC(自作機)★

OS Microsoft Windows XP Professional SP1
CPU  intel Pentium4 3E
メモリ1 DDR SDRAM PC3200 512MB CL2.5
メモリ2 DDR SDRAM PC3200 512MB CL2.5
M/B intel D865PERLL
HDD1
S-ATA
Western Digital WD360GD
*RAIDO0
HDD2
S-ATA
Western Digital WD360GD
*RAIDO0
光学ドライブ1
セカンダリ/マスター
Plextor PX-712A
光学ドライブ2
セカンダリ/スレイブ
空(*DW1620はここに居ました)
VGA AOpen Aeolus FX5600-DV256
ケース SIGMA CB001SVNP Silver(電源無し)
電源 Future Power WIN-420PC

★使用ドライブ&ケース★

光学ドライブ BenQ DW1620 fw:B7P9
IEEE1394a外付けケース 挑戦者 SOTO-5iE fw:2003.07.22

*使用するメディアはメディアの問題で速度落ちの無いように相性の良さそうなTDK DVD+R16x(ID:TDK-003-000)を使用します。
メディアの詳細情報
ATAPI接続でのDW1620での16倍速書き込み結果

 

検証

無謀にもいきなり16倍速からやってみます。
*書き込みはNero CD-DVD Speedで『データディスクの作成』

◎16倍速書き込み(*画像をクリックするとログを表示)

・・・予想通りダメダメでしたヽ(Tー`)ノ
書き込み品質もダメか?と思い一応計測してみました。

■PX-712A&PlexTools Professional→DW1620:16倍速

・・・以外にも平気なようです。(相性良すぎ?)

 

引き続き12倍速をやってみます。
*書き込みはNero CD-DVD Speedで『データディスクの作成』

◎12倍速書き込み(*画像をクリックするとログを表示)

・・・やっぱりりダメダメでしたヽ(Tー`)ノ
書き込み品質も念のため計測してみました。

■PX-712A&PlexTools Professional→DW1620:12倍速

こちらはやっぱり問題なし。

 

最後に8倍速をやってみます。(本命)
*書き込みはNero CD-DVD Speedで『データディスクの作成』

◎8倍速書き込み(*画像をクリックするとログを表示)

どうやら成功の模様です。ヽ(´ー`)ノ
当然、書き込み品質も計測してみました。

■PX-712A&PlexTools Professional→DW1620:8倍速

当然ながら問題なし。(一応、今回やった中では一番良い結果)

 

まとめ

挑戦者 SOTO-5iEとBenQ DW1620では8倍速で頭打ちっぽいです。
ただインターフェイスのチップやドライブとの相性でもっと遅くなる可能性もあります。
*同じOXFW911ケースでもブリッジチップに足を引っ張られる可能性もあり。